おわりなき旅

genboy

2012年05月19日 00:19




同じ誕生日のとある歌手の人がいる。

その人が唄う歌を聴きながら帰る、帰り道。

ふと、この人が25歳のころってどんなこと考えてたんだろうって

気になった。


1998年発売のこの曲。

あれから14年、でも全然色あせてないと思う。


すごい。


むしろ今の時代の価値観にぴったりなんじゃないかって思う。


生み出されては消えていくものがたくさんある中で、


10年以上たっても人々の記憶の中に残り続けるってすごいと思う。



こういうのを本物っていうのかな。


この人が唄う姿を見てると、本気っていうのが伝わってくる。


”カンナみたいにね 命を削ってさ”


っていう歌詞が印象的。



そんな風に生きれたらどんだけ楽しいだろうか。



やなことも、楽しいこともあるけど、

光と闇もあるけど、

それでも希望に胸を躍らせて毎日を過ごしたい。


ってそんな感じがする。



でもやっぱり一番好きな部分は、


”高ければ高い壁の方が、のぼったとき気持ちいいもんさ”

のとこ。



そんななのできっこないとか、


そんな風に言われれば言われるほど、



燃えてくる。



そんな価値観がとってもしっかり来る。


好きなサッカー選手は、アルゼンチンで10番つけてたリケルメ。


リケルメがボール持つと、空気が変わる。


体力ないし、めんどくさがりやで全然走らないし、

でもここぞって時にとんでもないスルーパスだしたりする。

試合の空気を一発で変えてしまうような。



そんな価値観が好き。


万人うけしないかもしれない。


でも特定の個人にはとっても深く突き刺さる。


そんな価値観が好き。



ブルーハーツもそうかな。



まわりにあわせず自分はこう思うって言い切れる人が好き。



閉ざされたドアの向こう側を見に行きたい。



そんな風に思う、週末の夜。